音符 稲舟妙寿小唄三味線教室 小唄音符
 
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平成20年6月29日(日)
  昨晩は、旧友たちと飲みに出かけました

  でっ!

  久々に2次会に行きました

  カラオケのあるちっちゃなスナックなのですが

  珍しくいっぱい歌ってしまいました

  歌い終わった後、1年ぶりに再会した友人に誉められました

  小唄を習い始めてから、歌い方が変わったね って

  小唄は思うように上達しないけど

  こんなところで成果が出てるなんて、なんとも皮肉なことです

  最近の自分の声を例えると

  声変わりの頃のウイーン少年合唱団のようです

  声が定まらないし、無理があります

  どうすれば上手に歌えるんだろう

  どうすれば歌になるんだろうと思いつつ 今日も練習ですっ!
 
平成20年6月22日(日)
  昨日は、ヤマトタケルを観に行ってきました

  20年以上も前に初演された、猿之助が作った歌舞伎です

  江戸歌舞伎は時代ものが多いのですが

  これも、ヤマトタケルの生涯です

  戦後、マッカーサーが日本人に神話を教えるな と命令したそうですが

  今、こうやって神話を知らない若者が歌舞伎を通じ

  神話を楽しく知る機会があるのは、すばらしいことです

  それも世界に通じる哲学者梅原猛の脚本でのヤマトタケルです。

  さて、猿之助の祖父は「伝統は壊すためにあるのではない」と言いました

  猿之助は大学の卒論で「伝統は守るだけではなく、常に新しいものを生み出さなくてはならない」と

  書いています。

  小唄もそうなのですが、伝統とはそういうものなんでしょうね

  一番人気のあった頃の小唄の心を現代に合った形に変えることが大切なんでしょうね

  と偉そうなことを言ってる暇はありません

  さて、練習!練習!!

   
平成20年6月14日(土)
  最近の日本、とうとうグロバリゼーションに成功してしまいました

  ほんの50年前は、ちゃぶ台で家族座ってご飯を食べていました

  今は、みなテーブルに椅子でご飯を食べるようになりました

  これひとつとっても世界共通の生活になりました

  ほんの一昔前の日本は、今の北朝鮮のようなこだわりがありました

  なので、世界から不思議がられていました

  でも、もう、不思議がられることはなくなりました

  日本人がスマートで健康で長生きなのを目に付けた外人が

  和食を食べてみたり

  すっかり世界の一員になりました

  贅沢な生活と引き換えに日本人の心を売った感じです

  ということを忘れるためにも、三味線に手が行きます

  
平成20年5月25日(日)
  おととい、お伊勢さんに行ってきました

  伊勢には、伊勢音頭という音楽があります

  そして、その伊勢音頭は日本全国に広がり

  各地で、そこから派生した唄が生まれています

  あの「岡崎五万石」(小唄にもある)もそうです

  この唄は、愛知県岡崎市で保存委員会まで出来ています

  そして、この唄の2番「めでためでたの若松様は〜〜」は

  遠く江戸の地で、毎年年末の大掃除(煤払い)の日に

  商家で唄い続けられていました

  江戸時代にお伊勢参りをする人の人口割合は

  今の東京ディズニーランドに行く人の割合と同じくらいだったんです

  日本中の人が一度は行ってみたい「お伊勢さん」だったそうです

  きっと、当時のお伊勢さんは、流行発信基地で、POPな町だったんでしょうね

  そして、急に出来上がった江戸は地方の文化を吸収していた時期だったんでしょうね

  
平成20年5月17日(土)
  江戸時代には、大須近辺に3つの芝居小屋がありました

  いかに大須が歓楽街だったかが分かります

  その芝居小屋のひとつ「橘座」を復活させようとする人たちが居ます

  愛知産業大学工業高等学校です

  今日はそこで柳家小さん師匠の落語がありました

  定式幕と三味線の音色が雰囲気を盛り上げます

  和の芸能には必須の三味線

  今日は残念ながらテープからの音でしたが

  生の三味線の音なら最高!

  と思うようになったのは、ここで小唄を習っているからなんでしょうね

  なんでもそうですが、生の音の美しさが消えた今日

  ニセモノをフェイクと呼び、尊ばれるようになったのは少々さみしいです

  さて、三味線の練習でもしよっと!
 
平成20年5月3日(土・祝)
  山菜狩りに行ってきました

  わらび に どくだみ うど などなど

  それを てんぷらにし、日本酒片手に ヨイヨイ でした

  岐阜の日吉というところです

  その地方には、さまざまな古典芸能が残っています

  淡路島に伝わる浄瑠璃を演じる小屋があったり

  歌舞伎や文楽の公演もある相生座という小屋もあります

  反対に、そのくらい何もない村です

  タクシーに乗って、友人宅に行くとき

  タクシーの運転手さんには、あのあたりの赤い屋根の家までお願いします

  といった なんとものどかな村

  地歌舞伎や文楽などが、その土地の最大の娯楽なんでしょうね

  一日、自然の中に居ますと、ストレスが一気に消えます

  そして、感性も研ぎ澄まされた気になります

  よ〜っし! 三味線でも弾いてみるかっ!

  チントン・・・ ん?何一つ変わってない・・・

  やっぱり、感性だけでは上達しないのか〜〜

  さて、連休中には集中練習するぞぉ〜〜

 
平成20年4月27日(日)
  観てきました!文楽「桂川連理柵」(かつらがわれんりのしがらみ)

  これは、小唄の入門曲「お伊勢参り」の元になった物語

  本場、大阪国立文楽劇場での観劇

  始まる前からムード満点!

  周りの客席から聞こえる あの関西弁がムードを盛り上げます。

  まずは、お伊勢参りの帰り道、石部の宿屋で

  長吉に言い寄られ助けを求めにきたお半を、あの長右衛門が、部屋に入れ

  そこでねんごろになってしまう。

  長右衛門は40歳前、お半は14歳

  すぐにこのことは世間に知れ、長右衛門は皆に詮議されるが

  長右衛門の妻お絹が夫をかばい助ける

  しかし、その甲斐もなく、お半は身ごもっていることを知り、死のうとする

  それを知った長右衛門は心中を決意する

  お半の人形遣いは人間国宝蓑助

  見事に14歳の娘の恋愛感情を演じます

  長右衛門や長吉のように、わたくしもお半の魅力に引き込まれてしまいます

  危ない!危ない!今の時代なら淫行になってしまう

  さて、小唄を習い初めた頃、楽しそうに唄ったこの「お伊勢参り」

  実は、悲しい悲しい物語だったんですね〜

  
平成20年4月21日(月)
  当会の発表会は年2回あります

  1月の唄い初め会 と 7月のゆたか会 です

  そして、今の時期から、ゆかた会で唄う唄と三味線の練習を

  始めます。

  唄は「野暮な屋敷」

     ♪野暮な屋敷の
   
         大小捨てて 腰も身軽な

          町づまい  よいよい

           よいやさ♪

  これは芝居小唄です

  赤穂の浪士 小山田庄左衛門がお酒を飲み

  お雪と枕を交わしている間に、討ち入りが終わってしまっていた

  2人はその恥に、死のうとした時、

  都々逸「野暮な屋敷 大小捨てて〜〜」が流れてきます。

  それを聴いたふたりは、死ぬのを止め、武士(大小)も捨てて

  のんびり町人の生活をしようと決めます

  似たような芝居の「早野勘平」の人生とは正反対

  ここの「大小」は武士が腰にしている刀のことですが

  当時、町人たちは武士の刀姿を野暮ったいと見ていたようです。

  町人の生活はいいよ〜〜 って、いかにものどかな唄ですね
   
平成20年4月6日(日)
  昨日から、大阪松竹座で

  浪花花形歌舞伎が始まりました

  早速、観て来ましたが、

  初日ということもあって、扇千景・藤十郎夫妻等有名人も来られていました

  さて、その第三部「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみとり)」では

  扇雀丈の七変化が楽しめるのですが

  小唄ファンにとっては

  あの「どうぞ叶えて」が下座音楽で、全編楽しめます。

  というわたくしも、舞台を見ながら

  「ええ〜〜 辛気らしいじゃ〜〜ないかいな〜〜」って

  ついつい口ずさんでしまいました

  知っている曲が流れてくると、ついつい心もウキウキしてきます

  さて、幕間は

  法善寺横町のインディアンカレーとアラビヤコーヒー

  定番????

  
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