音符 稲舟妙寿小唄三味線教室 小唄音符
 
最新の日記は → こちら
平成19年9月16日(日)
  分かった!

  「粋」っていうのは、形じゃないんですね。

  人間の内面から出てくる物なんです。

  それを見事に表現しているのが「粋なはからい」って言葉じゃないかな〜?

  第17世勘三郎(歌舞伎役者、現勘三郎の父)

  伊藤深水(日本画家、朝丘雪路の父)

  伊志井寛(俳優、石井ふく子の戸籍上の父)

  みな、粋な小唄を唄います。

  きっと、人間性が「粋」なんではないでしょうか?

  その反面、粋そうな着物を着たり、粋そうな唄を唄ったり、

  これらはすべて「粋」じゃないんですね。

  「粋がる」か 「キザ」か 「野暮」か 「カッコ付けてる」か・・・・

  さて、わたくしもいつか粋に小唄が唄えるようになりたいものです。

  そのために、唄もさることながら、

  「粋なはからい」が出来るような人間を目指そうっと!

 
平成19年9月9日(日)
  先々週は、ゆかた会(会の発表会)がありました 写真は こちら

  最近、先輩方の唄を聴くようになりました

  これまでは、自分の出番まで、三味線の練習を一生懸命してましたが

  今回の三味線は合奏だけなので、練習をさぼりました

  先輩方の唄を聴いていると、自分で唄いたくなる唄が見つかります

  今回は「夜の雨」と「さてもやさしき」でした

  おととい、お稽古があったので、早速、お師匠さんに

  「この二曲を習いたいんです」と頼んだら

  「Aさん、まだまだ習わないといけない曲が多いから・・」と。

  残念っ!

  でも、そんなことを一気に打ち消すようなことが・・・。

  今回お師匠さんが僕のために選んでくれた唄は「さつまさ」

  歌舞伎「髪結新三」のBGM(下座音楽)に使われている曲です。

  ちょっと民謡っぽく、男の高い声が似合う曲

  持ち歌に出来るようガンバるぞ〜〜

  「さつまさ ンこりゃさ アアア〜〜

    さつまと いそいで おせどえ〜

   潮がさ ンこりゃさ アアア〜〜

    そこりで 櫓がたたぬえ」

    
平成19年8月15日(水)
  おととい、文楽を見に行ってきました

  初心者用の公演で、始めに義太夫や人形使いの説明。

  そして、吉田和生の「傾城阿波の鳴門(巡礼歌の段)」の実演。

  義太夫の説明の時に、

  義太夫をマスターするには関西の訛りが必要だって言ってました

  確かに、竹本義太夫や竹本座は関西発祥。

  これから、義太夫の語りを聴くと、たこやきを思い出しそう怖いです。

  さて、小唄は粋に江戸っ子弁で唄わねばなりません

  先日も、歌舞伎チャンネルで102歳の人が小唄を唄っているのを観ました。

  うんうん!粋です!

  102歳であんなに粋に歌えるってことは

  わたくしにも明るい未来が見えてきました。

  だって、まだ50年もお稽古できるんですもの。

  さすが、あと50年お稽古すれば、少しは粋に歌えるようになるんでは??

   
平成19年8月11日(土)
  生まれて初めて、三味線屋さんに行きました。

  やっぱり、こういったお店は敷居が高いです。

  この年の人間でもそう思うのですから

  若い人は、きっともっと敷居が高いのでしょうね

  だって、生まれてからずっと

  あのコンビニやファストフードのお店の店員の応対の仕方が普通だと

  思っているからです。

  心が通っているようないないような応対

  それはさておき

  我が三味線、三味線屋さんのおかげで生き返りました

  取り替えた糸の名前が気に入りました

  「初音」!

  あの歌舞伎の義経千本桜に出てくる「初音の鼓」を思い出します

  そういえば、10月には、名古屋御園座で

  海老蔵がその初音の鼓を持って登場します

  日本人は、商品の名付けにしても、おしゃれですね

  記号じゃなく、その物を象徴するような名前を付けます

  世界に日本人だけが持つ感性なのでしょうね

  言葉を変えれば、中国文化に影響されていない日本独自の文化なのでしょうね

  グロバリゼーションも大切なんでしょうが

  あの西岡武夫議員のように「クールビズ」より「誇り」を大切にする人が

  まだ日本に居るってことが日本のすばらしさなんでしょうね

  合理主義を盾にされたら、身も蓋もない話!
   
平成19年8月5日(日)
  あまりテレビを見ない私の好きな番組に

  毎週日曜日の朝フジテレビでやっている「ボクらの時代」という番組があります

  今朝は「作家村上龍、作曲家坂本龍一、幻冬舎社長見城徹」のトークでした

  そこで、昔はレコードを買うのに、レコード屋さんに行って、

  何枚もあるレコードの中から、1枚1枚めくりながら探し当てる

  探している途中で、あもしろそうなレコードジャケットがあると

  ついつい衝動買いをしてしまった、と。

  ネット時代の今はネットで探して買ったり、ダウンロードしたりするので

  大変便利なのですが、新しいものに出会う感動が減った、ということです。

  どっちがいいかは分かりませんが

  わたしも彼らと似た世代

  確かにパソコンに向かい合っているより

  人と出会っているいる方が感動することが多いです

  といって、年を取ってくると新しい環境を拒絶しがち・・・

  おっと!へんなこと考えてないで 練習!練習!
 
平成19年7月29日(日)
  例年ならもう終わっている「ゆかた会」(おさらい会)も

  今年は、8月26日なので、あと1ヶ月あります。

  今回、三味線は2曲弾く予定です。

  「白扇」と「あべかわ餅」です

  「白扇」は格調の高い曲であり、唄も三味線も合奏です

  どの会派でも、発表会の時に演奏されると思います。

  本来のお座敷が似合う軽快な小唄と違い、

  重厚感のある唄です。

  で、自分ひとりで弾くのと違い、皆で弾くので

  ちょっとでもずれたり、はずしたりすると大変です。

  他の人に迷惑がかからないよう、練習にも力が入ります。

  習い事って、好きには違いないんだけど

  練習はなかなか億劫!

  だから、こういった発表会やら合奏がないと

  なかなか真剣に練習出来ません

  発表会はまさに上達への近道です

  さて、皆に付いていけるよう、練習するぞぉ〜〜
 
平成19年7月22日(日)
  今、習っている曲は「あべかわ餅」です

       かわごしの かたをたよりの 旅がさに

       もつれる蝶の かげ映す

       流れの岸の やなぎ茶屋

       あべかわ餅を 買わしゃんせ〜

  この唄って、高い声で歌うと すっごくいいんです

  で、昨日、お師匠さんに

  「高い声で歌いたいです」って言ったら

  三味線のキーを上げてくれたんです

  で、2〜3回唄い終わったところで

  お師匠さんが

  「元の音の高さに戻しますね」って・・・

  ああ〜〜〜ん、せっかく気持ちよく唄っていたのにぃ〜

  つくづく思い知らされました

  お稽古は遊びではないってことを

  さて、練習!練習!
 
平成19年7月16日(祝)
  おととい、歌舞伎座の帰りに、

  向いにある「文化堂レコード店」に寄ってきました

  小唄を初め、邦楽のCD専門店です

  わたくし、実は、CDやDVDを買うのはネットです

  安いし、いろんなCDが揃っているからです

  しかし、レコード店で、しばし大将と会話をしながらの

  買い物も楽しかったです

  人と話すことで、またひとつその道の通になった気分になれます

  というわけで 今は

  日本橋きみ栄 やら 神楽坂まき子 の 唄に酔いしれています

  あああ〜〜〜

  どんどん引き込まれてゆく三味線の世界・・・・

  さて 買ったCDは こちら
  
平成19年7月1日(日)
  蒸し暑い日が続きますが

  わたくし、昨日は、山里(陶芸家である友人宅)に行ってきました

  まずは、土いじり

  茶碗とぐい飲みを作ってみました

  焼くのはきっと9月頃なので、

  忘れた頃に出来上がります

  そして、その器の用途は当初の役割と代わり

  きっと、漬け物入れや花生け、おちょこ等に変わっていることでしょう

  さて、お酒も入った頃

  人里離れたせせらぎの草むらに入り込み

  蛍狩りです

  蛍を見ていると、源氏物語やら、金銀箔の漆の器

  平安の笛や太鼓の音が聞こえてきそうです

  うう〜〜ん 日本だぁ〜〜

  その様子は こちら
  
  
続きは → こちら
最新の日記は → こちら