音符 稲舟妙寿小唄三味線教室 小唄音符
 
最新の日記は → こちら
平成19年6月17日(日)
  昨日、柳家紫文師匠と小寿々さんの都々逸を聴いてきました

  

  歌舞伎の舞台で演奏したことがあるだけあって

  さすが、良い色が出ていました

  柳家紫朝の弟子ということで、

  柳家一門しか歌うことが許されない「両国橋」は圧巻でした

  新内も披露してもらえたし、

  この舞台の後、お酒飲みながら、食事している私の席の横で

  お伊勢参り や 新内 を 演奏してくれました

  うう〜〜ん、旦那衆気分満喫のひとときでした
  
平成19年6月10日(日)
  小唄の場合、唄にあわせて踊ることを「小唄振り」と言います。

  踊りとは言わないんです

  何から何まで、おしゃれな表現ですね

  で、わたくし、名取りのお披露目以来の「小唄振り」を経験しました

  先日、江戸のお仲間さんと、ちんとんしゃん・・・

  その席で、わたくし、三味線を弾きながら一曲唄ってしまいました

  三味線を弾きながら唄うのは、わたしにとって曲芸(そのくらい難しい)

  一生懸命練習していった曲は「よりを戻して」

  で、当日、こんな感じで、わたしの唄に合わせて芸者さんが・・・

  

  あっ!これお師匠さんには内緒なんです

  ヘタなうちから、三味線に合わせて唄うことは反則行為

  でも、楽しいひとときでした

  だって、芸者さんとこんなひとときを過ごすためのお稽古なんですもの
   
平成19年5月27日(日)
  昨日、生まれて初めて「能」「狂言」を見てきました。

  小唄を習いだしてから、日本の文化に段々興味が強くなりました。

  「能」に関しては、まったく知識もありませんが

  あの面を付けた人の動きを見ていると

  吸い込まれるような気分になります。

  かなりの時間、寝てしまいましたが

  また見に行きたくなるから不思議です。

  それに、謡いも聞いていて心地よいです。

  つくづく日本に生まれて良かったな〜と思うようになりました

   
平成19年5月16日(土)
  いよいよ お稽古は新しい唄になりました

  「酒と女」

   酒と女は 気のくすりさ

    とかく浮世は 色と酒

     ささ ちょっぴり つまんだ 悪えん

      因ねん なんまいだ なんまいだ

       なんまいだ

   地ごく ごくらくへ ずっと行くのも

    二人づれ わしが よく目じゃ

     なけれども お前のような

      美しい おなごと 地ごくへ行くならば

       えんまさまでも 地ぞさんでも まだ

        まだまだまだ おにころし


   うんうんっ! いかにも江戸っ子、江戸前って感じの唄

   狂言の舞台が浮かんできそうでもあります

   怖そうな唄ですが、実に軽妙な旋律の唄

   これぞ、小唄にぴったりの唄ですね

   長唄にも合わないし、義太夫にも合わない

   
平成19年5月5日(土)
  朝の銀座で思うことがあります

  日曜日の朝、銀座に行くと

  韓国人か中国人か分かりませんが

  アジア系の観光客がいっぱい居ます

  で、その方々の乗って来たバスが数珠繋ぎで停まっています

  観光バスって、正面のガイドさんのところに標識がありますよね

  「新緑の十和田湖5日間の旅様」とか「伊藤一郎後援会様」っていうように。

  でも、彼等のバスには

  「JYG483−P−819」とか「197TE365」とか、暗号のような標識です。

  日本人って、きっと合理主義を嫌ったんでしょうね。

  心や血を大切にしてきたんだと思います。

  邦楽にもそんなところがあります。

  ひとつのことを表すために必ず心をそれに入れたんでしょうね。

  ある事象を楽器を通じて表現するってことでなく

  楽器にその事象を刻み込んだのでしょう。

  そんなところが小唄を含めた邦楽の魅力だと思います

  
平成19年4月21日(土)
  桜が散ち いよいよ新緑の季節になりました

  そして、まもなくゴールデンウイークに突入です

  ところで 先日三味線の練習をしていましたら

  子供たちが、練習してる音には違いないんだけど

  三味線の音って、なんか心休まる音だね って

  これって、わたしの三味線の腕が上達したってこと?

  三味線の音が日本人に合ってるってこと?

  ま どっちにしても

  子供にとっても、この忙しい時代に

  三味線の音が癒しの効果があったことは確か
  
平成19年4月14日(日)
  唄も三味線も 「稲瀬川」を習っています

  ♪稲瀬川 そろいの傘ンも

     白浪ンの 五人男の伊達姿

       「とわれて名のるも おこがましいが

          生まれは遠州 浜松在」

    セリフ つらねンの ン名調子

      「高らい屋」 ぬすっと野郎に

       ちげぇはねぇが 今のお仲間と

        くらべたら 昔はやっぱり

         絵になるねぇ〜♪


     まさに芝居小唄!

     白浪五人男の日本駄右衛門の名セリフです

     あの歌舞伎らしい美しい色彩溢れる稲瀬川での啖呵

     私はまさしく高麗屋松本幸四郎の日本駄右衛門を観たことがあります

     そして、このセリフもしっかり覚えています

     ですが・・・・・

     が・・・・

     私の唄うこの芝居小唄・・・・・

     どういう訳か名古屋弁・・・・

     そのクセを直すだけでも一苦労です

     あああ〜〜〜 江戸に生まれたかったな〜〜

     ちなみに「白浪」は「泥棒」のことです

     
続きは → こちら
最新の日記は → こちら