音符 稲舟妙寿小唄三味線教室 小唄音符

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平成17年3月19日(土)
 
        
  
  うちの家の前の桜はもう8分咲きです。一足お先に春を味わっています。
 
  さて、桜前線の指標になっている「染井吉野」は桜の歴史の中では新しい品種です。
  江戸末期から明治の初めに「江戸彼岸」と「大島桜」を交配して出来た桜。
  一説には、明治元年に東京染井の植木屋が作ったとされています。
  それが今では日本の桜の8割を占めています。
  京都の18代庭師であり、桜守でもある佐野藤右衛門さんは
  「染井吉野を本来の桜には入れない。」と断言しています。
  

  ということは・・・・・
  「梅は咲いたか、桜はまだかいな・・・」の「桜」は どんな桜だったんだろう?
  「茜の桜」? 「山桜」?

  さて、今週から 新しい唄「まんざらでもない」になりました。

    「そんなつもりも ないくせに
        そんなつもりの 顔をする
           そんな あなたと 知りながら
              まんざらでもない 春の宵」

  何気ない文句の唄ですが、唄の最後の「春の宵」で一気に艶が出てくるので不思議です。
  
  分かった!小唄の桜は「宵桜」!
  朧月夜に映し出される桜がぴったり!
  三味線の音色が障子の陰から聴こえてきそう!
  
平成17年3月10日(木)
  昨日まで東京出張でした。
  そして、昨日は東京の料亭で食事をしたのですが、お膳の上にこんな歌が添えられていました。

  「から人のふねをうかべてあそぶてふけふぞ我がせこ花かづらせよ」

  大伴家持の詩だそうです。
  舟遊びをしに行くダンナ様(彼氏?)に「花かづらを付けていかれたら?」といった歌です。
  この詩を見た時、つい、マツケンサンバのマツケンの両耳のあたりの、あのおさげの飾りを
  思い浮かべてしまいました。
  この日本って、江戸時代までの男性はとてもおしゃれだったんだろうな〜。
  そして、そのおしゃれは時代とともに、上流階級から庶民にまで広がってきたと思います。
  
  きっと、小唄は江戸時代の旦那衆が「おしゃれ」に「粋」をプラスし、人気が出てきたのかなっ?
  
  それに比べ、今の日本・・・・。
  「おしゃれ」も「粋」も・・・・・。
  あああ〜〜

  わたしはせめて小唄で日本の「おしゃれ」「粋」を楽しみたい。
 
平成17年3月3日(木)
  今日はお稽古日。
  唄は今日から「どうした拍子」になりました。

  「どうした拍子か
     あなたという人
       にくて にくて
         たまらないほど
           好きなのよ」

  男に生まれた以上、女性に言われたくて仕方のない言葉!
  お師匠さんの唄に聴き惚れ、これじゃあ練習にならない・・・。
  ついつい、あの人、この人を思い浮かべてしまう。とほほ。といったお稽古日でした。

  さて、今日はお雛祭り。
  稽古を終え、家に帰ると、食卓には、「はまぐりのお吸い物」と「ちらし寿司」。
  そう言えば、先日も「あわび漁の解禁日」のニュースをしていました。
  はまぐり、あわびとくれば、頭に浮かぶのは・・・。
  小唄「梅は咲いたか」の2番。
  「あさりとれたか
     はまぐりゃ まだかいな
       あわびゃ くよくよ 片思い
         さざえは りん気で
           角を出す しょんがいな」
  「どうした拍子」のような女性が現われたら、奥さんの角が・・・。
  用心!用心!
 
平成17年2月27日(日)
  そう言えば、24日のお稽古で「この先に」をクリアーしました。
  次回からは、「どうした拍子」を習います。
  ところで、この2月で小唄のお稽古を始めてまる2年が経ちました。
  ちっとも上達しない自分にイライラしています。
  さて、まる2年ということで、記念に今の自分の唄を残しておこうかと思います。
  この声では、NHKの「のど自慢」に出れば、予選で失格といったところです。
  来年の2月までには予選通過くらいになるまでには上達するように頑張るつもり。
  そして、5年後に鐘ふたつ、8年目に合格、10年目には見事、優勝するつもり。
  さぁ〜〜 頑張って練習するぞぉ〜〜〜っ!

  Aさんの「この先に」は→こちら
 
平成17年2月24日(木)
   今日は朝からトラブル続き。
   明日打つDMのパンフレットに印刷ミス発見。
   朝から私の怒鳴り声が会社の事務室に鳴り響く。
   「また、Aさんの雷が落ちた。」といった表情の社員。
   そして、その件である程度の方向性が見えたら、次は奥さんから電話。
   息子がふざけて友達をつっついたら、友達が怪我をした、といった内容。
   なんて日なんだ!と思っているうちに小唄のお稽古の時間。
   一歩、お稽古場に足を踏み入れると、別世界が待ち構えている。
   すごくやさしいお師匠さん! そして、これまた、親切な三味線の先生。
   ふたりに囲まれ、小唄のお稽古。
   まさに、気分は「旦那衆」!
   唄がうまくなりたい、三味線が上手に弾けるようになりたい、といった気持ちはどこへやら・・・。
   すべてのことを忘れ、小唄の世界に没頭。
   わお〜〜!小唄に酔いしれ、小唄と遊ぶ。
   こんな瞬間、ほんと小唄を習っててよかったな〜
   この教室で習っててよかったな〜
   そして、ストレスもすべて発散でき、ヨイヨイの気分で帰路に着く。
   お稽古場から地下鉄に乗り、自宅の最寄の駅で下車。
   わおっ!大粒の雨!
   傘も持たずに出てきたので、ずぶ濡れで家にたどり着く。
   やっぱり今日はとことんついてない日なのかなっ?
   でも、気分は最高で一日が締めくくりました。
 
平成17年2月14日(月)
   今日は営業で一日外回り。
   お師匠さんの唄の入ったカセットテープを持って、車に乗る。
   私の小唄の練習は車の中での練習が大部分を占めています。
   という訳で、本日も車で約3時間の練習。
   先々週からの「この先に」がほぼ唄える水準にまでなった。
   はじめは、上手に唄えるようにと思って、練習しているのですが、
   そのうち、段々唄の内容に心が入っていきます。
   「わたしゃ〜この木で苦労する 散るも散らぬも 主の胸」
   あああ〜〜〜、この「木」はわたしで、この「苦労する」はわたしの今の奥さんのことなのか?
   ということは、散らさないように頑張らなければ・・・なんて、ついつい
 
平成17年2月10日(木)
   お稽古に行ってきました。
   唄は前回からの「この先に」。
   お師匠さんの唄を聴けば聴くほど、しっとりとした良い曲。
   今日カラオケのテープをもらってきたので、明日から猛特訓します。
   今年の目標は、「今年はとにかく目覚しく上達すること!」
   この目標をお師匠さんに話したところ、
   「唄は何才になっても際限なく上達していくもの」と言われました。
   お稽古の時にはお師匠さんの唄をしっかり頭に叩き込み、
   テープでひたすら真似て唄う。
   この「真似て」が出来れば上達できるんだけどなぁ〜。
   さて、三味線は見事2回のお稽古でクリアー。
   次回からは、新曲のお稽古です。
   
平成17年2月4日(金)
   今日は、お稽古日。
   唄は今日から「この先に」。
   小唄の中でも誰もが知っている曲だそうだ。
       「この先に どんな櫻が
        咲こうとままよ 私しゃこの木で
        苦労する 散るも散らぬも
        主の胸」
   わっ!今の日本女性にもこんな気持ちあるんだろうか?
   お師匠さんの声に惚れ惚れしながら、また、そんな女性を思い浮かべながら
   お師匠さんの唄に合わせて唄ってきました。
   三味線のお稽古はこれまた大好きな「から傘」。
   粋なリズムに指が踊る。
 
平成17年1月23日(日)
   今日は、稲舟妙寿教室の「唄い初め会」。
   いよいよ、唄い初め会2回目ということもあり、当日の朝から自宅で猛練習。
   今回こそはうまく唄えるようにと・・・・・。
   2時間くらい練習し、いつもになく朝ごはんをいっぱい食べ、会場に出発!!
   前回よりは上手に唄えるはずと・・・・。
   そして、いざ出番!!
   あああ〜〜〜〜〜 自分の声がスピーカーを通して聴こえる。
   なんだ!なんだ!
   声は上ずり、音程ははずれ、三味線との間(ま)はでたらめ!
   習いだして2年弱というのに、このありさま・・・・。
   また、明日からがんばるぞ〜  

   
  
平成17年1月14日(金)
  今日は仕事上の新年会。
  名古屋の料亭で、芸者さんを呼んでの新年会。
  小唄を習いだした頃の夢がいよいよ実現!
  名古屋の名妓連の芸者さんの三味線で唄える。
  こんな機会はなかなかないので、大張り切り。
  今まで習った曲の譜面を持って料亭に・・・。
  芸者さんの爪弾く三味線に合わせ、なんと15曲唄った。
  決して上手に唄えたとは言えなかったが、大満足のひとときでした。
 
  
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